
この本はすごく面白かったですよ

先日、脳展に行ってきましたが、半年くらい前に読んだ本なんですけど、この著者(ロボット工学者)が言いたいことは、こういうことだと思います。
脳細胞の中には、そのヒトが経験した膨大な知識が蓄積されている。ヒトはその膨大な知識を駆使して、あたかも自分が意識的に決定を下しているかのように幻想をしているだけで、実際には膨大な知識を駆使するなんてムリな話で、たまたま活発に動いた脳細胞に蓄えられた知識に従っているに過ぎない。
また、
こころ=脳
だとも言い切っているんです。
わたくし、20年ほど前に心理学科を卒業しましたけど、当時、ここまで脳科学が発展(脳科学の発展はパソコン技術の発達とイコール、僕が大学生の頃はやっとワープロができた時代でした)していたら、すごく楽しく勉強しただろうな
